ボートレース大村で28日から31日まで行われるプレミアムG1「第14回クイーンズクライマックス」(シリーズは26日から)のPRのため、女子獲得賞金ランキング1位で大会に乗り込む遠藤エミ(37)=滋賀=が22日、大村市ボートレース企業局の関係者とともに報知新聞大阪本社を訪れた。
女子レーサーの獲得賞金上位12人による賞金NO1の座をかけた大みそか決戦。大村での開催は第1回、第6回に続いて3度目だ。その第6回の女王である遠藤は「SG(2022年クラシック)も勝たせてもらっているし、大村に行くと運が良くて全てがうまくいくので頑張りたい」と笑顔を見せた。優勝すれば連覇、さらに史上初となる3度目制覇がかかっており「初になりたいですね」と意欲は十分だ。賞金1位で臨むものの、今年は地元・びわこ周年記念で予選1位ながら準優敗退を喫するなど「勝ちきれなかった」のが反省点。それだけに「いいところを見せて今年を終わりたい」と気合を入れた。
本場では期間中イベントが目白押し。27日にはプリンセス天功スペシャルイリュージョン、31日にはレース終了後にドローンショーや年越しカウントダウンライブが行われる。6日間の売り上げ目標は230億円。