1号艇を引き当てた桐生順平(右)と、6号艇になった西山貴浩
1号艇を引き当てた桐生順平(右)と、6号艇になった西山貴浩

◆SG第40回グランプリ/グランプリシリーズ(19日・ボートレース住之江・4日目)

 グランプリ優勝戦出場がキーとなるTR2ndのラスト抽選で1号艇の幸運を引き当てたのは桐生順平と関浩哉。1組目の抽選で最初に引いた西山貴浩は6号艇。「迷った」と2番目に引いた桐生の封筒と悩んだ末に桐生に1号艇を持っていかれ、思わず緑の札をたたきつけた。一方の桐生は満面の笑顔。ここまで2、2着で現在得点率トップとあって優勝戦1号艇はグッと近づいた。2組目の抽選では一番最後に引いた関が残り福の1号艇を獲得。2日目11Rで茅原の不良航法で不運の6着後退があっただけに、まだツキは残っているようだ。