◆SG第40回グランプリ/グランプリシリーズ(18日・ボートレース住之江・3日目)
藤原邦充記者の舟券ソムリエは連敗。12Rの茅原悠紀で今節初勝利を目指す。
◆舟券ソムリエ GP5万円コース
いよいよ茅原がTRに登場する。自身初となる賞金ランク1位での出場だが、今年、SGの優勝はなし。G1は2回勝っているが異例だろう。「マジでエンジンの引きが悪かった」という1年。それでも、毎節、凡機を立て直して賞金を積み上げた。父からも「悪いエンジンを出せるようになったな」と認められたほどだ。
今回は上位6機を引けるアドバンテージがある。「ペラで遊んでます。エンジンはいい」なら心配する必要はない。本番までに、逃げられる足に仕上げてくる。
今節は松井や湯川の地元勢が乗りにくいというほど水面が悪い。「水面がボヨンボヨンしている」とは松井。1枠以外で勝とうと思えば、インコースがミスをするか、スタートを踏み込んでまくるかしかない。TRのスタート事故罰則を考えればインの利は絶大だ。
12Rの進入は枠なりに落ち着きそうだ。頭は茅原の逃げを信頼。相手本線には末永を推す。本来は出足型を好むが、今回は伸び型のエンジン。ただ、同じグループの峰や師匠の上野もおり、戦えるレベルの出足にしてくるはず。無理にまくり差しは狙わず、3コースから握って追走する形か。機力差を考え、佐藤、桐生を厚めに買う。1―3⇄6、1―3⇄2を各1000円。1―3⇄4、1―3⇄5を各500円の計6000円勝負だ。(藤原 邦充)
◆舟券ソムリエ 与えられた資金で節間プラス収支を目指す。1レースあたりの購入金額は自由。払い戻しを翌日の購入金額に上乗せすることもできる。節間プラス収支を達成すると「☆」が1つ増え、5つ集まるとファイブスター舟券ソムリエに。「☆」を個集めると永世舟券ソムリエの称号が得られる。今節は永世舟券ソムリエ達成第1号となった藤原邦充記者が担当し、資金はGP特別版で5万円。
◇藤原記者の舟券ソムリエ
初日 11R外れ -8000円
2日目11R外れ -8000円
残金3万4000円