舟券ソムリエ
舟券ソムリエ

◆SG第40回グランプリ/グランプリシリーズ(17日・ボートレース住之江・2日目)

 藤原邦充記者の舟券ソムリエ2日目は11Rの4号艇・上條暢嵩のカド一撃に期待した。

 ◆舟券ソムリエ GP5万円コース

 上條がほぼ有言実行を果たした。初日12Rは2コースからつけまい。インで粘る山口を2マークで突き放した。戦前は「初戦を勝って、枠番抽選では1枠を引きますよ」と話していたが、手にしたのは4枠。それでも十分勝負になる足だ。

 60号機は前評判の高いエンジンではなかったが、前検日に記者の顔を見つけると「なんかいいっすわ」と教えてくれた。初日になっても手応えは変わらず。「前評判よりかなり動いている」。その言葉通り、特訓やスタート展示の気配もバリバリだった。

 昨年の枠番抽選はすべて5枠だった。「むしろ5枠の方がおいしいんちゃうかまである」と話していたが、一つ内の4枠をゲット。ここでも一歩前進した。大阪支部からはただ一人のGP出場。TR1stで終わるわけにはいかない。すでに完走当確だが、TR2ndの好枠を目指して全力で攻める。

 進入は枠なりを想定。上條は4カドから全速スタートをいくだけだ。スリットから伸びて1マークを攻略する。対抗は中島。インでゴールデンレーサーの意地を見せるだろう。舟券は4頭から1の2、3着流しを各500円。中島が逃げた場合は冷静に2、3着を確保する。1頭から4の2、3着流しも各500円。計8000円勝負だ。(藤原 邦充)

 ◆舟券ソムリエ 与えられた資金で節間プラス収支を目指す。1レースあたりの購入金額は自由。払い戻しを翌日の購入金額に上乗せすることもできる。節間プラス収支を達成すると「☆」が1つ増え、5つ集まるとファイブスター舟券ソムリエに。「☆」を個集めると永世舟券ソムリエの称号が得られる。今節は永世舟券ソムリエ達成第1号となった藤原邦充記者が担当し、資金はGP特別版で5万円。

 ◇藤原記者の舟券ソムリエ

 初日11R外れ -8000円 残金4万2000円