3日目を終えて、チャレンジCは2日目から3連勝の馬場貴也が得点率トップを守り、2位・池田浩二、3位・末永和也、4位・山口剛と続いている。レディースCCは3日目連勝の平高奈菜がトップに浮上し、渡辺優美、遠藤エミが追っている。「舟券ソムリエ」の森智宏記者は、予選ラストで1号艇が回ってきた8Rの関浩哉に連敗ストップを託した。
◆舟券ソムリエ~3万円コース~
3日目に狙った5号艇の仲谷は3着で無念の連敗。池田はやはり強い。これは仕方ない。切り替えて2勝目を目指す。
狙いは8R1号艇の関。初日4Rは2コースから素早く差して白星発進。3日目8Rは5コースから粘って3着。2日目12R6号艇の5着以外は全て舟券に絡む好走。タッグを組む45号機については「しっかり押し感もある。自分好みの足になってきた」と手応え十分だ。
今年は今大会含めSG7大会全てに出場も、苦戦の連続だった。それでも直前の徳山72周年で1年2か月ぶりのV。5度目のG1制覇を果たし、感極まって男泣き。「今年はふがいないレースばかりで、なかなか優勝できなかった。徳山での優勝はかなりでかい」と振り返った。昨年は初出場ながら住之江グランプリでファイナル進出を果たし「今年も出たい」と燃えている。
そんな着実にステップアップをしている関だが、25年にSGを2度制して一気にブレークした佐藤隆太郎とは同じ115期生。自身もSG3度の優出を数え、佐藤や今大会にも出場している仲谷颯仁などのトップ級の同期と切磋琢磨(せっさたくま)している。「毎年、グランプリを走れるレーサーになりたい」。同期のライバルに追いつけ追い越せ。絶好枠のここは豪快に逃げて今節2勝目を飾る。
相手本線はすでに2勝をマークしている池田。山田、中島に加えて、上條も押さえる。舟券は1―5←→236を各1000円、合計6000円で勝負だ。(森 智宏)
☆舟券ソムリエ
指名された1人の記者が3万円の資金を使って、節間プラス収支を目指す。1レースあたりの購入金額は自由。払い戻しを翌日の購入金額に上乗せすることもできる。節間プラス収支を達成すると☆がひとつ増える。☆が5つ集まると伝説のファイブスター舟券ソムリエになることができる。
◇森記者の舟券ソムリエ◇
結 果 収支
初 日12R的中 +21100
2日目10R外れ -6000
3日目 7R外れ -8000
残 金 37100
◆第8R予選・本紙視点
関が速攻に持ち込む。3日目は道中逆転で3着を奪い、レース足は強力な雰囲気。インからS決めて先手を取れば、他艇を突き放しそう。
攻める足があるのは外枠勢で、展開とらえる池田を対抗視。大峯も魅力のある位置で首位争いまで。回り足が良く、しっかり差してくる山田は外せないが、S鋭い中島、機力確かな上條も連下には十分。
1←→5―4,2 1―4―5,2 1―2―5,4
1関浩哉「足は乗りやすさがある。行き足が一番良いですね。前に押してくれる感じがする」
2山田康「変わらずいい所をキープできている。回り足型で中堅上位はある。合えば上位の一角」
3中島孝「回った後の足が欲しい。伸びは一緒くらい。レース足の部分がもう一つあればいい」
4大峯豊「足は悪くないですよ。バランスが取れていて、競っていても不満なところはない」
5池田浩「ペラはそのままで行きました。乗りやすいだけで、足は普通。今からペラをたたく」
6上條暢「前半は転覆の影響があるなと思ったけど、後半はリングを入れて足が戻ってきた」
◆中村雅俊・ココロの色
厳しい判定にも前を向く。7Rで3着だった仲谷だが、不良航法の減点10。「切り替えて、準優目指して頑張ります」。準優好枠も狙える流れだっただけに悔やまれるが、チャレンジカップは準優ボーダーが低くなるのでまだまだ十分勝負圏。機力に不満なし。勝ち上がれば、最後まで勝負になるような仕上がりだ。
【1R】ターン回りは軽快だった松尾が気になる。32流し、3流し2。
【10R】自力でも展開突いてもいい動きの仲谷から。45、46、43流し。
◆1万円作戦 正永岳宏・3手の読み
【5R】実森の機力は上向き気配だ。得点率は8位タイで、予選ラストの5日目に1号艇が回ってくる予定なので、この大外枠をしのぎたい。展開を突いて16、56流しを500円ずつ。
【7R】大上が今節2回目の4号艇に組まれた。初日はカドの4コースから1着になった。3コースから攻めるイメージが強い西山はスタートが決まっている。山口のコース取りがやや気にはなるが、1着勝負のここは、西山に乗って再びまくり差す。41、43、45流しを500円ずつ。
◆淡路哲雄・ぶらっとピット
広島の主砲が貫禄の逃げを打って、盤石に勝利をたぐり寄せた。3R。山口剛が、1コースから丁寧にスタートを決めて悠々と押し切った。ミスター赤ヘルがシリーズ初勝利をつかんだ。「エンジンはバランスが取れていて、やられちゃう感じはないです。ここが特にメッチャ出ているというところはなくても悪くはないですよ。もともと自分はいいエンジンをなかなか引けないんで、出場選手が34人しかいないチャレンジカップは好きなんです。悪いエンジンを引いちゃう可能性が少ないんで(笑)」
業界屈指の策士も43歳になったが、まだまだ自身に大いなる可能性を感じているという。「確かに20代や30代の頃は年齢的なボーナスがありました。でも、今の方が人間に圧倒的な強さが備わってきましたからね。まだまだ進化を感じていますし、50代、60代になっても上を目指せるような準備はしているつもりです。自分はボートレースが好きなんですよ。だからやめることを考えて仕事はしていない。だって毎日緊張を感じながら勝負ができて、ファンの方に応援してもらえる。こんな素晴らしい仕事は他にないですからね!」