G1は2回目の優出を喜ぶ西岡(左)と師匠の片岡
G1は2回目の優出を喜ぶ西岡(左)と師匠の片岡

◆G1徳山クラウン争奪戦開設72周年記念競走(20日・ボートレース徳山・5日目)

 西岡顕心(24)=香川=が準優10R、宮地元輝と大接戦になった2着争いを制して、2月丸亀の四国地区選に続く2回目のG1優出。8月の三国周年では予選2位通過ながら準優で敗退したこともあり、「リベンジはできたかな」と優出を素直に喜んだ。

 師匠の片岡雅裕は「素直な性格がいいところ。何も教えてないけど吸収が早いんでしょう」と弟子の活躍に目を細める。

 優勝戦は6号艇。レース足系を中心にエンジンにも好感触を得ており、香川支部の未来のエース候補は外枠でも侮れない存在だ。