ダービー王・末永が持ち味のスピードターンを駆使して好発進を目指す
ダービー王・末永が持ち味のスピードターンを駆使して好発進を目指す

◆GⅠ京極賞 開設73周年記念競走(6日・ボートレースまるがめ・前検日)

 末永和也(26)=佐賀=が新ダービー王獲得後、初レースだ。

 引いた22号機は31%と勝率面はひと息。香川支部の若手3人とともに行った4人による9班の前検練習では「1回乗ってから叩いた。普通はあるが、余裕はそんなにない感じ」とやや不満残り。今節は若手の精鋭陣が多数出場するが、その中でも実績面で一歩抜きん出た存在だ。

 まるがめ水面も昨年の72周年で優出2着、今年3月のルーキーシリーズでも優出2着と好相性。「回転自体が合っていないと思うから、回転を合わせて、いつものターン回りを求めたい」と調整で機力良化させ、初日6、11Rで豪快ハンドルを発揮する。