◆G2モーターボート大賞(29日・ボートレース下関・2日目)
好素性機を手にしている権藤俊光(38)=大阪=が随所に好パワーを発揮している。初日の1走目こそ展開がなく5着と敗れたが、初日後半は大混戦レースを制して白星をゲット。3連単は13万円台という大穴も提供した。2日目も2着に食い込み、ここまでの得点率は6・67と準優ペースに乗っている。
下関は好相性でもあり、得意の水面。「何と言っても初優勝した水面ですからね」と2021年の初優勝のシーンは今でも思い浮かぶとか。ここでG1戦3勝の上條暢嵩を筆頭に、大阪勢は下関をドル箱にしている選手は非常に多い。
G2戦は今回が8回目の出場。昨年7月の江戸川MB大賞では優勝戦1号艇を手にしながら、3着に敗れた苦い思い出もある。エンジン的に今節はそのリベンジを果たすチャンスはありそうだ。