不得手の地元水面で予選突破を目指す中井
不得手の地元水面で予選突破を目指す中井

◆第59回住之江選手権競走(26日・ボートレース住之江・3日目)

 中井俊祐(45)=大阪=は、3日目1Rはコンマ22と5番目のスタートながら、何とか逃げ切って今節初白星を挙げた。

 「ターンはしやすくなったけど、行き足が弱い。足を悪くしてしまったかも…」と首をひねる。

 当所は65節目の参戦だが、優勝がないどころか優出も2回だけ。17節出場で3優出の多摩川と比べると、地元で結果を出せていないのが分かる。

 待機行動違反の減点で準優進出のハードルはさらに上がったが、2走18点勝負とチャンスはある。

 「行き足、ターンの両方を良くしたい」と諦めずに予選最終日に臨む。