◆ルーキーシリーズ第19戦(21日・ボートレース徳山・2日目)
2日目5Rの一走であわや大敗もありえるという展開だった中島秀治(29)=滋賀=が、最終的に4着でゴールした。「なんとかしのげましたね」と、満足はできなくても最低限の仕事は果たした形だ。6号艇だった初日DRを含めて、予選序盤の3走は3、4、4着。「中間着は取れているし、悪くはない」と機力に及第点を与える。ただ「まだ満足はしていない」と上積みを求めての作業は続いている。
A1勝負もかかるシリーズで前検段階よりも勝率を下げてしまっているとはいえ、焦る様子はない。「まだ1号艇も来ていないですからね。その時のために行き足はしっかりさせておきたい」と1走だけでなく、トータルで見ているからだ。3日目はその1号艇を含む2走。ここで一気にリズムを上げる。