◆ルーキーシリーズ第15戦 スカパー!・JLC杯(8日・ボートレースからつ・4日目)
滑り出しは5着2本。吉川晴人(22)=滋賀=は初日にして窮地に立たされたが、2日目以降は2着4回、3着1回のオール3連対にまとめ、勝負駆けを成功させてベスト18入りを果たした。
父親は優勝66回を数える吉川昭男。8月3日、からつ一般戦で通算2500勝を達成した現役バリバリのA級レーサーだ。SGなどでも活躍していた父の格好いい姿に刺激を受けて、大学には進学せずボートレーサー養成所へ。2021年11月に129期生としてプロの道を歩み出した。
デビュー後は勝てない日々が続いていたが「一生懸命練習して、ペラ調整も身につければ、どんな選手でもA級にはなれる」。努力の人、尊敬する父の助言を胸に秘め、自主訓練などコツコツ取り組むと、努力の成果が出てきた5期目の勝率は4点超え。前期(7期目)は5・65まで引き上げて、7月からはA2の仲間入り。今期はFを抱えながらも予選最終日に6点到達で、A1が視界に入っている。
新エンジンの調整は、しっかりゾーンに入っていて「ターン足がいい。行き足がいいから、直線も良く見えると思いますよ」。満足できる仕上がりを見せている。準優11Rは5号艇の外枠ではあるが「優勝戦に乗れる足なので、しっかりレースしたい」。持ち味の思い切りの良さを発揮して、ファイナルに名を連ねる。