ボートレース平和島のG1「開設71周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」は9月4日に開幕し、6日間の日程で行われる。スポーツ報知のボートレース担当が推しのレーサーを紹介する。
中村日向(26)=香川・122期=が好調をキープして平和島水面へと乗り込む。先月とこなめで行われたルーキーシリーズ第13戦で今年6Vを果たし、来年3月のクラシック(蒲郡)の権利をほぼ確実にした。
23年2月のG1「第66回四国地区選手権」でインから押し切り、登録番号5000番台初のG1Vを成し遂げた。トップレーサーとしての地位を徐々に確立しているが、決してここまで順風満帆ではなかった。18年から19年にかけては転覆失格やフライング、さらには怪我による長期の戦線離脱も経験。同期からは「大丈夫なのか、クビになるぞ」と厳しい言葉をかけられることもあったそうだ。
そんな時、師匠の秋山広一選手や同じ香川支部の先輩から「自分は自分でやっていけばいい」というアドバイスをもらい「仕事やプライベートで師匠や先輩たちには本当にいつも支えてもらった」と感謝していた。
人一倍の汗をかき努力を重ねる若きチャレンジャー。2度目のSG出場となった地元のまるがめオールスター(5月)では、峰竜太、片岡雅裕らトップ選手から助言を受け「考え方が変わりました」と言う。スポンジのように先輩方の“金言”を力に変えていく若きチャレンジャーの活躍が、今から楽しみで仕方ない。