太閤賞初優出を決めた山崎郡
太閤賞初優出を決めた山崎郡

◆G1太閤賞競走開設69周年記念(16日、ボートレース住之江・5日目)

 準優勝戦最初の9R、山崎郡(35)=大阪・112期=はスタートをしっかり決めてイン先まい。差す池田浩二に、握る笠原亮を封じて危なげなく逃げ切り、優出一番乗り。2月の近畿地区選手権(三国)以来、自身7回目のG1優出を決めた。「湯川(浩司)さんの伸びだけが怖かったので、出足を捨ててでも先に回れるように調整をしていきました。これやったら大丈夫かなって感じだったので、逃げられて良かったです」と緊張から解き放たれて表情が緩んだ。

 大阪支部次世代エース候補の一人と期待され、昨年2月の近畿地区選手権(尼崎)で初のG1タイトル。20年後期から25年前期適用までの10期間で8期7点オーバーの勝率を残しており、来期適用勝率も7・56とハイレベルだ。「悪いエンジンの時に出せてなかったのが、それなりに出せてきたのが7点台に乗せられたのかなと思う」とレースセンスに調整力も向上して、レベルアップしてきた。

 地元G1優出は19年の高松宮記念以来2回目で周年記念では初めて。「太閤賞なり宮杯(高松宮記念)なり関係なく、地元のG1で優勝戦に乗れたのは、うれしい。自分の自信につながると思います。優勝戦は臨機応変に頑張ります」と地元初のG1取りに気合を入れ直した。